「生きた教科書」と言える
先輩の教えが、
成長の糧になります

※この記事はインタビュー当時の内容となっております。

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まずは転職のきっかけを伺えますか?

前職では高級料理店のサービス部門に勤めていました。転職を考えたのは、お店の看板を外した時に、わたし個人がどこまでできるのか挑戦してみたいという想いからです。

ほけんのぜんぶに入社を決めたポイントはなんだったのでしょうか?

営業職は未経験だったので、まずは教育体制がしっかり整っていること。それに面接の際に「我々の仕事は、保険商品を活用してお客様の暮らしを改善すること」という話を聞き、大きなやりがいがありそうだと思いました。前職で業務改善に注力していたこともあり、自分なりのアイデアを活かせる仕事に魅力を感じたのです。

今年入社7年目を迎えますが、これまでのキャリアを振り返っていかがですか?

順風満帆、とは決して言えないですね(苦笑)。入社後はテレマーケティングからスタートしたのですが、まったく芽が出ない日々が続きました。そこで上長から「環境を変えてみたらどうだ」と提案され、大手メガバンクとのアライアンス部門へ異動したのですが、苦戦続きは変わらないまま。それでも先輩方は見放すことなく、目をかけフォローしてくれました。そうした支えがなければ、今の自分は無かったと思いますね。

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周囲のバックアップについて、具体的に伺えますか?

特にお世話になったのは、当時の上司です。忙しい中でも事あるごとに時間を作り、右も左も分からなかったわたしの目線に合わせて、マンツーマン指導をしていただきました。そこで学んだことをがむしゃらに実践するうちに営業成績が格段に上がり、アライアンス先のクライアントからも高い評価をいただけるようになっていきました。

入社後にぶつかった壁。その要因は何だったとお考えですか?

今思えば、新人時代のわたしは「自分のアイデアを活かす」ことに固執し過ぎていました。先輩からのアドバイスも素直に受け止めず、「自分だったらこうする」「もっとよくできる」と一工夫加えてしまう。その結果は言わずもがなです。顧客ファーストの姿勢を貫きながら高い実績を上げる先輩方は、いわば生きた教科書。成長への第一歩は、その教えを愚直に守ることだなと今は思います。

腕利きの上司や先輩の存在こそが、成長の糧になるわけですね。

やはり現場の生きた情報は、第一線の方に学ぶのが一番早く確実だと思います。アライアンス部門で基礎を磨いたのち、「ジョブチェンジ制度」を活用して、コンサルティングサービスに異動したのですが、対面営業も当初は苦労しました。この時も、お手本になったのは先輩の仕事ぶり。身だしなみや立ち居振る舞いに対する意識の高さ、お客様と信頼関係を築く術、この仕事に欠かせない心得――。営業同行を地道に繰り返す中で学んだことは数えきれないですね。

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現在、コンサルティングサービスに取り組む際に心掛けていることはありますか?

「我々が目指すべきは、お金のお医者さんだ」という考えです。お金や人生に関する相談は家族にも話しにくいもの。お客様は心配事や関心事を、本当に控えめにおっしゃるんです。そうした言葉を、医師が問診をするように、丁寧に汲み取ることが問題解決への第一歩だと考えています。

何気ないやり取りの中にこそ、お客様の本音が眠っていると。

本当にそう思います。実際、その姿勢を貫き続け、今年初めてMDRT会員に選出されることができました。正直まだ実感は湧いていないのですが、ひとり一人のお客様に集中し、役に立つ喜びは年々増しています。ですから、今後も3年、5年、10年とMDRT会員を継続していきたいです。

今後、ほけんのぜんぶで実現したいことはありますか?

今はとにかく、過去の自分を更新し続けることが目標です。人と比べるのではなく、お客様の悩みや問題に向き合い、その解決のために足を止めることなく自己鍛錬を続ければ、今後のキャリアも自ずと拓けるのではないかと思っています。

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